みずきのブログ(Mizuki's blog)

アメリカにいる日本人学生


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語学力は意味を成すのか

 

英語、中国語、韓国語、フランス語、スペイン語、イタリア語、etc...

 

現在、世界には多数の言語があります。

 

人間という区分の中でも住んでいる地域によって、言語が異なります。

異なる言語間同士でスムーズにコミュニケーションをとることは中々難しいです。

言葉が違えばそれに付随して文化も違いがあり、どうすればコミュニケーションを上手く取れるのか。

今回は語学力のついて考えていきます。

 

 

 

 

その言語を学ぶ

 真っ先に思いつくのが話したい言語を自身が話せるように、理解できるようになることでしょう。

これがスタンダードでポピュラーなやり方でしょう。

というか、これしかないように思えます。

留学、学校、英会話スクール、独学

学ぶのにも色々な方法がありますが、学ぶのにはコストがかかります。

時間✖お金=語学力

ということだと僕は思います。

今の時代にこれから語学力を得る為に莫大なお金をかけるのはどうなのでしょうか。

少し前だったら費用対効果は高かったかもしれません。が、今は主要な言語は供給が多くなっていて需要は多くない気がします。

言語市場が飽和している中で学ぶことはもったいない気がしてならないのです。

限られた時間の中でいかに自分の無駄を省き活用できるかが重要ではないでしょうか。

 

 

語学の使い道

現在、英語が世界の国際共通語として学ばれています。

海外旅行で、空港での乗り継ぎ、ホテルの受付、道を尋ねるときなど。

様々な場面で英語は活用されます。

 

余談ですが、

韓国旅行に行きます。有名なホテルに泊まります。チェックインする際にはもちろんフロントの人と話します。

たいていの人は旅行に行くぐらいでその国の言葉を話せるわけではないですよね。

韓国語が話せないのでどうやって話すのか。そうなったときに英語の出番なんです。

韓国でも英語を学んでいるでしょうし、日本でも学ばれています。

日本人が韓国に行き、韓国で韓国語ではなく英語でコミュニケーションをとるという状況が出来上がってしまいます。

お互いが母国語ではない言語で会話するという。

僕はこれが少し変だなと感じます。

 

話がずれましたが、

英語の母語話者は中国語よりも圧倒的に少ないのですが、英語を第二言語として母語の次に学ぶ言葉にするところは多いです。

英語が話せれば海外では通じるところも多いです。それは、就職でも自己アピールのステータスとしてだったり、企業の前提条件でTOEIC850点だったりと。

なので、英語を学ぶことが世界で活躍するためには必要なことのように思えます。

 

では、ここで少し考えてみてください。 

 

本当に自分自身が英語を話す必要があるのか。

 

代用することはできないだろうか。

 

他の選択肢があるんじゃないのか。

 

 

本当に"学ぶこと"だけなのか

異なる言語間でコミュニケーションを取る方法はその言語を学ぶだけなのでしょうか。

IT技術がどんどん進化しています。

身近なもので言えばスマートフォンのアプリです。言語アプリの代表といえば、Google翻訳が広く使われていますね。

Google翻訳は、訳したい言葉を入力すれば簡単にその言葉が訳すことができて、意味が分かるという優れものです。

 

どんなものなのか少し紹介をします。

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このように簡単に翻訳してくれます。

単語はほぼ正確な訳です。

 

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よく使われる言葉は正確に訳せます。

少し難しい文章だと無理がある訳になってしまいます。

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カメラを向けた文章を単語で翻訳してくれます。

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手書きでも可能です

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字が汚くても問題ないですし、筆記体でも瞬時に訳せます。

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音声入力もできます。

精度は高くはありませんが、利便性は高いです。

 

海外旅行に行ったとき、ドミトリールームに泊まりました。

ルームメイトと話すのに、僕は英語もスペイン語もあまり話せないのでGoogle翻訳を使って分からなかった言葉を訳してもらうということをしてました。

 

このように現代技術はどんどん進化をしています。

この技術が更なる発展を遂げるのは確実なことであり、未来への期待ではないと考えています。

アプリを介すだけで異言語間でも簡単にコミュニケーションが取れるようになる時代はきっとくるでしょう。

語学力を学ぶということがアプリによって代用できるのだから、自身が話すようになる必要はなくなり、ステータスとしての価値はなくなっていくでしょう。

自分にとって不要な時間を減らして、自分の好きなことに時間をかけられるようにするか。

 

 

確実にできること

語学力は意味を成さないのではないのか。

 

例えば僕はスペインに語学留学を1年間行く予定でした。

その場合、1年間✖300万円がかかる費用ということになります。

それで得られるものは語学力です。

ただ、こういうことを言うと得られるものは語学力だけではなく、他に現地での生活だったり、価値観だったりという+の付加価値があるよという風に考える人もいるのです。

が、その付加価値は何も語学留学だけでしか得られないものではなく、他にも得られるには様々な方法があると思います。

何としても語学留学をしたいという人はすればいいと思います。でも、そこにこだわりがあまりないのだったら語学留学という形を考え直すのもいいんじゃないのかなと思います。