みずきのブログ(Mizuki's blog)

アメリカにいる日本人学生


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これがアメリカ流ドライブだ!!

 

こないだ書いた記事の日本語版です。段々日本語が下手になっているのを感じています。

今回はアメリカ流の運転について書きました。日本と比較することもしばしばあります。
今現在、アメリカには2億1000万人ものドライバーがいます(How Many People Drive Cars in the United States? Referenceより)。それはアメリカの総人口の64%に値します。日本はそれよりほんの少しだけ多くて65%です。アメリカは車社会と言われてるだけに意外な数字に感じませんか?ただこの数字は免許保有率なので、実際の走行距離や走行時間で比べたらかなり差があるでしょう。今回はそれについて話しませんが。
僕からしたらアメリカ流の運転は変わってます。例えば、ハイビームの使い方、追い越し車線を譲らない、ウィンカーを使わない、割り込み、車が壊れたままの状態で走る。僕でこれらのことに気は配ります。アメリカ同様に日本でもあおり運転はかなり問題になっています。運転時に怒りやすい人は是非アメリカに来てアメリカ流の運転を体験し自分たちの運転について考え改めてほしいと思います。では、アメリカ流の運転とは?

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ハイビームの使い方

一般的にはハイビームは夜間走行中は原則的にハイビームは使わなければいけません。車がすれ違う時には、運転手はロービームに切り替えるべきです。切り替えないまま走るとかなり眩しいです。危険な状況にもなりかねません。後ろの車がハイビームを使っていたら、ミラーは昨日しないどころか眩しいというデメリットしかありません。対向するときにハイビームのままだと蒸発現象といって本来見えるはずの物体が両方向からの強い光によって消えて見えなくなってしまいます。誰も眩しいく感じることは望んでいないでしょうから、運転手はすれ違う時には切り替えるべきでしょう。

 

車線を譲らない

大抵は2~4車線あります。アメリカではハンドルは左にあるので、車は右側を走ります。それに倣い右から中央に近づけば適切な速さが求められます。僕がフリーウェイで運転していて僕の前に1台いました。そこは2車線で追い越し車線にいました。その時は速めに運転したかったのですが、その車は全く車線変更する気配がありませんでした。走行車線にはまばらに車が走ってるという感じでした。右から追い越ししたくもなかったですし、あおり運転のようなこともしたくなかったので仕方なく右から追い越ししました。こんなことは運転手が他の車に気を配っていたら起こることはなかったでしょう。また車の流れを悪くし詰まりの原因にもなります。

ウィンカーを使わない

車線変更・右左折する際にウィンカーを使わない人が結構います。だから、しっかり使ってる人を見ると少しびっくりします。ウィンカーを使わないような人たちは車線変更を車と車の間をすり抜けるようにかなりの頻度でします。これを“車線を旅する”(Traveling the lane)といいます。これは言うまでもなく危険です。

 

割り込み

言葉が適切じゃないですけど、割り込みがすごいです。入るための充分なスペースがなくても入りたいと思ったら無理に入ろうとします。ちょうど車1台分じゃないかってくらいのスペースで入ってくる車もいます。日本では絶対あり得ないと思います。多分それはさすがにアメリカでもおかしいことだと思います。僕は車間距離が近い状態で運転するのが好きじゃないので、できるだけ空けるようにしています。安全に運転するためにも十分な車間距離を空けることを推します。

 

壊れたままの状態で運転する

アメリカではたくさんの壊れたまま運転している車を目にできます。事実、毎年600万件もの事故があります。(DRIVER KNOLEDGEより) 明らかに大きい数字です。フリーウェイを運転すると路肩に放置された車が結構あります。珍しいことではなくてどこにでもあります。例としているのが、サイドミラーがない、ガラスが割れてる、ライト全くついてない等です。そのような車の持ち主は少しは気にしているとは思いますが、根本は運転できればいいという考えなのでしょう。

まとめ

まとめとしては、僕が述べた全てのことは繋がっています。それと最後の一つを除いたこれらのすべてはあおり運転のきっかけになり得ます。ハイビームが悪いわけではなく、配慮なしにつけっぱなしというのは考えるに値するのではないかということです。配慮ある運転は自分の安全だけではなく他車にも良いことです。これが簡単だと思うのであれば是非やってください。どこの国も危ない運転をする人はいるでしょうが、アメリカは世界でも指折りの車社会です。この記事がアメリカの方に届くことを願っています。

ちなみに、アメリカ人の友人にこの記事を見せたら僕の言っていることに同意していました。